栗東市議会議員 田村たかみつのホームページです。(滋賀県栗東市)

5期目への決意

6期目の決意

"感動"と”共感”

 ■20年を振り返り
 早いもので5期20年の議員活動も本年5月末をもって満了となります。
 私が初出馬した2003年(平成15年)当時は、世界的には、イラク戦争が勃発(3月)し、9ケ月後にはフセイン大統領がアメリカ軍に拘束され、そのまま沈静化するのかと思いきや、この戦争を始まりとして、中東情勢をめぐる混乱は、ある意味本格化し、後の過激派組織「イスラム国(IS)」の蜂起につながり、イラク、シリアをはじめとした中東情勢の混乱は今もなお続いています。
 また、国内では、小泉内閣による盤石な支持基盤のもと行われた暮れの衆議院議員選挙では、民主党が大幅に議席を伸ばすも、自民、公明、保守新党は、絶対安定多数を確保するなど、第2次小泉内閣が発足した時代です。
 一方、栗東市においては、RD産業廃棄物処分場の不法操業による土壌汚染等が大きな問題となっており、また、新幹線新駅設置の是非をめぐる問題も浮上していました。さらには、この数年後、栗東市が税収の「打ち出の小槌」と位置づけしていたタバコ税の法令改正やリーマンショックの影響により市民税や法人税が著しく減収し、財政難へと向かう時代の始まりでした。

■そしてこれから
 そして2022年。世界ではロシアがウクライナに軍事侵攻し、その戦いは、今年2023年になってもいまだに終結していませんし、多くのウクライナの一般市民が犠牲となっています。
 また、国内では岸田総理が、防衛費大幅増額を宣言し、アメリカから大量の兵器の購入を計画していますし、「敵基地反撃能力」を国家安保戦略として採択しました。加えて9条改正を含めた憲法改正議論もボリュームが大きくなってきており、戦争のできる国へ進んでいますし、それを正当化するために中国や北朝鮮の脅威を煽り、台湾有事を声高に叫んでいます。
 世界的にも災害大国であり、天然資源も海外に依存し、食料自給率も低い日本にとっては、強力な外交力をもって世界と付き合うことこそが、国民の幸せにつながると信じています。
 一方、栗東市議会においては、5期20年の経験と反省を活かしつつ、超少子高齢社会の中で将来に向けたまちのあり方をしっかりと市民の皆様と考えていきたいと思っています。
 ”生活の一番近くにあるのが政治です。
 政治が、アスリートやアーティストのように市民に感動与え、共感できるような政策を実現すればみんな幸せになれます。
 縁あって栗東でつながった風の人と土の人。そして若者。未だに山積するまちの課題。そこを政治がつないで、栗東の未来を描けるよう活動を続けていきたいと考えています。

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