定例会・臨時会

環境センター整備特別委員会

2024年2月27日

委員長報告

環境センター整備特別委員会の審査の経過を報告申し上げます。当委員会は、閉会中の1月29日に、付託を受けております環境施設の整備、更新について審査を行いました。審査のため出席を求めた者は、副市長・部長・課長等であります。それでは順次報告を行います。委員から、伊勢落自治会の説明会で、稼働期限を明言されているようだが、自治会としては、どのぐらいの期限を考えておられるのか。との質疑に対し、当局から、自治会としては、期限を設けるか、設けないかというところの議論で止まっているので、具体的な年数の話はありません。との答弁がありました。また、委員から伊勢落自治会が行われた住民アンケートで、殆どの住民の方々が条件付きで現位置での更新にご理解をいただいているようだが、どのような条件なのか。との質疑に対し、当局から、主な意見としては、稼働期限の設定、地元要望を確実に実行出来る市の体制整備に取り組むこと。また、20年前に、25年後にこういう事を迎えることが分かっているのであれば、稼働期限の先を見据えた市による最適 地の検討状況を我々に、わかるように毎年報告して欲しいとの意見がありました。との答弁がありました。また、委員から地域からの要望の対応として連絡協議会を作るのか。との質疑に対し、当局から、自治会からの要望については、環境施設整備課で取りまとめ、市と自治会との間で事前の協議調整し、合意に至った要望事項について進捗管理する。また、環境センター運営協議会に地域の代表者に入っていただいているので、運営協議会終了後に、必要に応じて説明会を開催することも考えている。との答弁がありました。また、委員から自治会の要望に対して、どのように公平性を担保するのか。との質疑に対し、当局から、要望については、地元の話し合いで出てきた意見を事前に4自治会長から情報収集し、そのうえで全体的なバランスもあるので、トータルでご意見をお聞きする場を考えている。との答弁がありました。また、委員から環境センターは、現位置で、基幹改良で進めるのか、新設で進めるのか、どのように考えているのか。との質疑に対し、当局から、現時点では、新設とし、比較するために基幹改良の説明もさせて
いただいているところです。との答弁がありました。また、委員から今年度中に4自治会の了承をいただけると考えているのか。との質疑に対し、当局から、現位置での更新を前提に話しを進めさせていただきたいが、現状では、契約書があるがゆえに、次の段階への協議が出来ない。現位置での更新を一定認めていただき、その上で次の話しを進めてもいいという段階に入らせていただきたいと考えています。また、契約の変更に向けた話し合いも進めさせていただきたい。との答弁がありました。また、委員から過去に、現位置で更新しないことを断言された経過もある中で、地元の方々は、ここで更新することもやむを得ないと言っていただいている。この温かい対応に対し、誠意をもって、最大限の努力をすべきである。との質疑に対し、当局から、今年度に入り、住民説明会で、厳しいご意見もいただいている。今後、庁内でしっかりと議論を深め、来る2月12日開催の地元説明会においても、丁寧に説明し、ご理解がいただけるように努力します。との答弁がありました。
以上をもちまして、当委員会に付託されております案件の審査の報告と致します。なお、環境施設の整備、更新については、今後も引き続き審査していく必要があることから、全員一致で継続審査していくことに決しました。よろしく、ご審議いただきますよう、お願い申し上げます。

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