定例会・臨時会

議会改革特別委員会

平成26年9月2日

委員長報告

 議会改革特別委員会の委員長報告を行います。
 当委員会は、付託を受けております「議会改革の推進について」を審査するため、閉会中の去る7月14日と、8月5日に議長出席のもと委員会を開催いたしました。

 7月14日の委員会では、1点目、議会報告会の報告書の取りまとめについて審査いたしました。報告会で、参加者から出された意見・質問・要望とそれに対する議会としての回答を、整理して報告書として取りまとめることを確認いたしました。

 2点目として、報告会の実施状況を広報「議会だより」№171号へ掲載するにあたり、その内容について審査いたしました。参加者数、アンケート結果や会場で出された主な意見等を、全員協議会で審査確認の後、掲載することとなりました。さらに、アンケートや会場で出された意見、議会からの回答等の詳細についても、報告書の閲覧、議会だより・ホームページへの掲載を通じて広く公開することを確認いたしました。

 次に、8月5日の委員会では、1点目、議会報告会の報告書の内容を確認し、報告会で当局に伝えると回答した項目については、市民からの意見・要望として市へ伝える旨を記載することとなりました。市には、議長から市長あてに文書で報告することを確認いたしました。また、報告書の取り扱いについて、9学区のコミニュティセンターでの閲覧、ならびに自治会長129名に配布することを確認しました。

 2点目に、決算審査の方法について審査いたしました。昨年度の取り組みはどうであったか、今年度はどのような方法で審査するのか、と言う点で、さまざまな意見がありました。現在、本市議会では各常任委員会での分割審査となっているが、以前は決算を審査する委員会が設置されていた。周辺市では、決算審査をするための常任委員会や決算特別委員会を設置している議会が多くあるが、今から9月議会で新たな委員会を設置することは難しいので、何らかの協議の場を開催してはどうか等の意見が出されました。これに対し、事務局から「目の前にせまっている9月議会の開催までに、説明を求める協議会を新たに日程に入れるのは無理がある」との答弁がありました。そこで、今回の決算審査については、前年と同様に各常任委員会で審査にあたることとなりました。なお、決算審査の方法については、改善していく必要があり、今後の課題として取り組んでいくことを確認いたしました。
以上が、審査経過の概要です。

 皆様のご協力により、議会報告会の取りまとめも終了いたしました。
「議会改革の推進について」は、今後も引き続き審査していく必要があることから、全員一致で継続審査していくことに決しました。
11月には「第3回子ども議会」を開催する予定です。議員各位のご協力をお願いし、議会改革特別委員会の中間報告とさせていただきます。

powered by QHM 6.0.9 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM