定例会・臨時会

産業廃棄物最終処分場対策特別委員会

2014年3月定例会

委員長報告

 産業廃棄物 最終処分場対策 特別委員会の報告を申し上げます。
 当委員会は、付託を受けております「産業廃棄物最終処分場問題の早期解決に向けた対策について」を審査するため、2月13日に、市長、副市長、環境経済部長及び関係職員の出席を求め、開催いたしました。

委員会では、当局から今日までの経過について報告を受けました。次に旧RD最終処分場問題連絡協議会概要について、説明を受けました。その後、委員からの質疑がありました。

 主な内容として、

 ●経堂ヶ池の底泥の調査結果は。との質疑に、
 2月17日の第6回 旧RD最終処分場問題連絡協議会で具体的に報告される。
 ●2次対策工事のガスや音のモニタリング手法は決定されたか。との質疑に、
 「常時測定設備・表示板の製作予定だが、設置場所は詳細には決まっていない。現場の状況を見て、県と業者とである程度決めてから、連絡会で報告される。」
 ●大型車両の出入りで出る泥の処理方法を県に確認してほしい。また、車両の通行ルートは決まっているか。との質疑に、
 「ルートは周辺住民へ周知する必要もあり、どのルートであるか把握する。」
 ●鉛直遮水壁の耐用年数が20年という根拠は。との質疑に、
 「みなさんが心配されるところでもあり、県に確認する。」との答弁がありました。

 その他、

 ●報道では「県が事業者から900万円を回収」とあったが、市の調査費用等はどのように考えているのか。また跡地を県有地化できる見込みがたったとあるが、活用方法は。との質疑に、
 「経費は回収できる順位があり、弁護士・破産管財人に要する費用や電気・水道代等の後に、代執行を行う県の費用となり、市が回収できる額はおそらく発生しないと思われる。
 跡地利用については、今は安全対策の最中であり、現段階では考えられないが、将来的に安全と確認できれば考えていく必要はある。」
 ●早い時期に現場視察を行えないか。との質疑に
 「4月に情報開示室を設置の予定なので、見学の形をとりたい。」
 ●大型トラックが出入りするが、周辺道路も修繕等の対応をとるのか。との質疑に
 「基本的には公の道路は道路管理者の対応となる。」との答弁がありました。

 以上、当委員会の主な審査結果報告とさせていただきましたが、当委員会が付託をうけております「産業廃棄物最終処分場問題の早期解決に向けた対策について」は、継続して審査をしてまいりたいと考えております。
 以上で産業廃棄物最終処分場対策特別委員会の中間報告とさせていただきます。
 よろしく、ご審議のほどお願い申し上げます。

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