定例会・臨時会

地域活性化特別委員会

平成26年9月2日

委員長報告

 地域活性化対策特別委員会の報告をさせていただきます。
 委員会は、付託審査事項であります「新駅問題後継プラン等 地域及び経済の活性化に向けたまちづくりについて」を審査するため、閉会中の8月29日、市長、副市長、関係部長、関係課長等の出席を求め、開催をいたしました。以下、審査を行いました主なものをご報告申し上げます。
まず、「まちづくり基本構想(後継プラン)に係る基盤整備について」では、平成26年度執行状況について当局より説明を受け、後継プランの基盤整備の執行状況を確認しました。

 次に、「企業誘致の近況について」では、まず、株式会社リチウムエナジージャパンの雇用状況について説明を受け、7月より栗東市在住の新規雇用者が1名増となり、操業後の新規雇用者 累計10名のうち、栗東市在住者が累計5名となった旨の報告を受けました。また、手原産業倉庫については、来年3月に設備を含め全て完成し、試験操業を経て本格稼動する予定である旨の報告を受けました。

 質疑では、委員より、下鈎出庭線の一部供用開始による交通状況の変化はみられるのか。との質疑に対し、当局から、交通量に大きな変化は見られない。11月に予定している全線供用開始までに交通量の調査を行いたい。との答弁がありました。

 また、委員より、LEJ及び手原産業倉庫の新規採用について、市内在住者の雇用を促進されたい。との意見に対し、当局より、手原産業倉庫は地元採用を強く希望されており、施設完了後に地域住民を対象とした施設見学会を開催される予定である。今後も話し合いの場で市内在住者の雇用を求めていく。との答弁がありました。

 次に、「その他」の事項では、当局より、国道1号・8号バイパス事業の進捗状況について報告があり、それらに関連して何点か質疑・答弁がありました。

 以上、委員会の審査経過と概要について報告させていただきましたが、
当委員会が付託を受けております「新駅問題後継プランなど 地域及び経済の活性化に向けたまちづくりについて」は、解決すべき諸問題、課題が山積しておりますことから、当委員会と致しまして、継続審査とすることと致しました。
 以上で、地域活性化対策特別委員会の中間報告とさせていただきます。
 ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

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