定例会・臨時会

地域活性化特別委員会

2013年12月定例会

委員長報告

地域活性化対策特別委員会の報告をさせていただきます。
当委員会は、付託審査事項であります「新駅問題後継プランなど 地域及び経済の活性化に向けたまちづくりについて」を審査するため、閉会中の11月27日に、市長、副市長、関係部長、関係課長等の出席を求め、開催をいたしました。
 当日は、審査の参考とするため、株式会社リチウムエナジー ジャパン
栗東工場の現場視察を行い、第一工場棟のモジュール組立エリアなどを見
せていただきました。
 以下、審査において質疑を行いました主なものをご報告いたします。
 
 まず、「まちづくり基本構想(後継プラン)に係る基盤整備について」
 平成25年度の執行状況について説明を受けました。
 その中で委員より、雨水幹線工事に係る影響検討業務について、工事をしていくのに新幹線にどれだけ影響が出るかを調査する業務か。との質疑に対し、当局から、雨水幹線のボックスを敷設(ふせつ)する工事を行う時の掘削等による新幹線軌道(きどう)敷(じき)への影響についての解析(かいせき)、及び計測計画を立てる業務で、今後、それをもってJR東海と施工協議することになる。との答弁がありました。
 次に、2点目の「企業誘致等の近況について」説明を受けました。
 委員より、リチウムエナジージャパンの雇用状況について、条例では、新規雇用のうち3割以上を市内雇用する約束となっているが、現在の状況は。との質疑に対し、当局から、正社員の新規雇用が8名(うち市内在住者が3名)で37.5%、請負業者で新規雇用が1,275名(うち市内在住者が218名)で17.1%である。との答弁がありました。
 また、市内採用者が増えるよう、市から強く働きかけをするべきだと思うが。との質疑に対し、当局から、企業には常々(つねづね)、市内採用者を増やしてもらえるようお願いしており、今後も引き続き努力していく。との答弁がありました。
 また、手原産業倉庫は、どの程度の奨励金(しょうれいきん)となるのか。との質疑に対し、当局から、投下(とうか)固定(こてい)資本額(しほんがく)が基準となり、現段階では、償却資産等の設備総額が未定であるため示せない。との答弁がありました。
 
 以上、委員会の審査経過の一部を報告させていただきましたが、当委員会が付託を受けております「新駅問題後継プランなど 地域及び経済の活性化に向けたまちづくりについて」は、まだまだ解決すべき諸問題や課題がありますことから、今後も引き続き継続して審査をしてまいりたいと考えております。
これをもちまして、地域活性化対策特別委員会の中間報告とさせていただきます。ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

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