<常任委員会>
定例会・臨時会

予算常任委員会 (99号)

2021年12月22日

委員長報告

予算常任委員会の審査の経過と結果の報告を申し上げます。
当委員会は、休憩中の本日12月22日に開催し、付託されました1議案の審査を行いました。
審査のため出席を求めた者は、市長、所管の局長、課長等であります。

審査の内容と結果につきまして、報告いたします。
審査の方法は全体会方式で質疑を行いました。

議案第99号
令和3年度栗東市一般会計補正予算(第10号)について

委員より
地方自治体の実情に応じて現金給付も可能ということであるが、本市において実情の認識は。
との質疑に対し、
庁内で議論し、クーポンでは卒業・入学シーズンに間に合わない 可能性もあり、子育て支援の観点から早く支給するため、また現金給付を望む多くの市民の声もあり、現金給付としたいと考えた。
との答弁がありました。

また
委員より
時間外手当は12月~2月を繁忙期として想定している。高校生・公務員への給付などへの支給もあるが、3月は時間内で対応できるのか。
との質疑に対し、
申請者の発送・返送受領で1~2月が繁忙と予想している。3月には児童手当の支給事務も落ち着いており、時間内で可能であると考えている。
との答弁がありました。

また
委員より
クーポン配付から現金支給とした際の経費削減の試算はしているか。
との質疑に対し、
前回のプレミアム付き商品券の事例を参考にし、クーポンの場合2千~3千万円の経費を要すると試算している。
との答弁がありました。
また、
経済対策の趣旨から今回の給付金が貯蓄ではなく消費にまわる よう手立てをお願いしたい
と意見がありました。

また
委員より
システム改修委託料に関し、令和2年度給付金再支給の際と同様の比率2割と仮定し85万8千円としている。議案第98号の支給額5万円から今回10万円と改修することは単純なものであり、改修費はそこまで必要か。
との質疑に対し、
見積もりが間に合わずこの様な試算をしたが、システム会社との直近の協議では、ほぼ費用をかけず改修できるのではないかと 言われている。
との答弁がありました。

質疑ののち討論もなく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決 すべきものと決しました。

以上をもちまして、当委員会に付託されました案件に対する審査結果の報告といたします。
ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

powered by QHM 6.0.9 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM