定例会・臨時会

予算常任委員会

2020年8月3日

委員長報告

予算常任委員会の審査の経過と結果の報告を申し上げます。
当委員会は、休憩中に開催し、付託されました1議案の審査を行いました。
審査のため出席を求めた者は、市長、副市長、教育長、所管の各部長、次長及び各課長等であります。

審査の内容と結果につきまして、報告いたします。
審査は全体会方式で行いました。

それでは、
議案第74号 令和2年度栗東市一般会計補正予算(第4号)について

りっとう元気アップ応援券事業について

換金事務について
委員より、
換金については事業者の希望に合わせて行われるのか。

との質疑に対し、
換金手続きは商工会に委託するため、現在は打合せの段階だが、1月分まとめての手続きや、毎日の手続きでも良い。事業者の都合にあわせて行うなど、柔軟に対応したいと聞いている。

との答弁がありました。

問い合わせ対応について
委員より、
業者や市民からの問い合わせ窓口はどこに設置するのか。問い合わせ先はチラシ等に明示されるのか。

との質疑に対し、
問い合わせ窓口は市に設置する。スペースを設けて、人材派遣と契約して、コールセンター対応職員を設置し、そこで市民からの問い合わせに対応する。チラシ、ホームページ等に明示し、周知したい。

との答弁がありました。

配付方法について
委員等より、
9月の中旬より郵送で配付し、使用開始日が11月1日までの間で配付していただかないといけないが、他の配布方法の検討、検証は行ったのか。
11月1日から応援券を使い始めるなか、11月7日ごろというのはいかがなものか。他の配布方法も考えたということだが、1日までに手元に届かなければ市民に対する公平性が保たれない。一生懸命努力してもらいたい。

との質疑に対し、
簡易書留郵便で郵送を考えている。簡易書留の郵便局での一定許容量があり、体制、かかる日数、費用等を考え、郵便局と協議するなかでは最短で、11月7日ごろになってくると予測している。できるだけ早く市民に届くようお願いしていく。
  ゆうパックも検討したが、費用もかかり、親書の対応もできない。他市でも最終断念され、簡易書留を採用された事例がある。最良の方法として簡易書留を採用した。
 プレミアム商品券では販売所、引換所で券を引き換えていただいたが、今般のコロナウイルス感染拡大の関係から、できるだけ接触する場を控え、避けるために世帯への簡易書留方式で実施させていただきたい。
広報の9月1日号等で事業概要をお知らせし、直接世帯主に送ってもらいたくない、そういう希望をお聞かせいただくため、日数等をとる。また、簡易書留を使わず、手渡し等で通数を減らすような努力もしていきたい。11月1日配付に間に合わせる。
との答弁がありました。

使用促進のPRについて
委員より、
今回は金券であるので、目的からして手元に置いておかれては意味がない。いかに市民の方に使ってもらえるか利用促進のPRをいろいろなかたちで、締切に近づくまでに、大々的に行ってほしい。

との質疑に対し、
使っていただいて効果がでるものであり、換金状況を加味し、時機をみていきながら使用の促しを図っていきたい。
との答弁がありました。

 その他多くの質疑がありましたが、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

以上をもちまして、当委員会に付託されました案件に対する審査結果の報告といたします。
ご審議のほど、よろしくお願いいたします。

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