定例会・臨時会

総務常任委員会

2020年8月3日

委員長報告

総務常任委員会の審査の経過と結果をご報告申し上げます。
当委員会は、今臨時会において付託を受けました議案1件について審査を行いました。
説明を求めるために出席を求めた者は、市長、関係部長、次長、課長等であります。

それでは、当委員会における審査経過と結果について報告いたします。

まず、議案第75号 契約の締結につき議会の議決を求めることについて

質疑の主なものとして、

公募型プロポーザルで参加申込は3事業者だったのに、2者辞退された。辞退の経緯は。どのような審査だったのか。
との、委員からの質疑に対し、
辞退については、ギガスクール事業は全国一斉の事業で、事業者側が人や機器の確保が難しかったのではと推測する。審査については、一次審査で設計等についてと事業への理解を、二次審査で学校等への説明や配慮、事業担当者の資質等について審査した。審査の点数としては、総合計660点の70%以上であれば適正としていたが、581点であった。
との答弁がありました。

また、ネットワーク等の突発的なトラブル等について、早急な対応が必要だが、県外の事業者で大丈夫なのか
との、委員からの質疑に対し、
 事業者に対して、市内業者との連携をお願いしている。
との答弁がありました。

次に、公募型プロポーザルで参加事業者は1者のみ。提案内容について審査は誰がしたのか、技術的に詳しいものからの助言等はあったのか。また、契約金額は事業者からの提案額か、担当課で精査した額か。
との、委員からの質疑に対し、
審査をしたのは、副市長、関係部長等の5人で、電算室の職員からも専門的な立場から助言を受けた。契約額については、他市の状況を確認し、精査したうえで適正な価格だと考えている。
との答弁がありました。

質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。

以上をもちまして、当委員会に付託されました案件に対する審査結果の報告といたします。
よろしくご審議いただきますようお願いいたします。

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