定例会・臨時会

総務常任委員会

2020年5月11日

総務常任委員会委員長報告

総務常任委員会の審査の経過と結果をご報告申し上げます。
当委員会は、今臨時会において付託を受けました議案2件について審査を行いました。
説明を求めるために出席を求めた者は、市長、関係部長、次長、課長等であります。

それでは、当委員会における審査経過と結果について報告いたします。

まず、議案第40号 栗東市税条例の一部を改正する条例の制定について
質疑の主なものとして、
附則第26条 収入が減少した場合に1年間徴収を猶予するという徴収猶予の特例について
猶予の期間は納期限を過ぎた一年以内ということだが、一年だけの猶予では、納税に困られる事業者もいると思う。今後、猶予の延長もありうるのか。との、委員からの質疑に対し、

既存の徴収の猶予を活用して対応していきたい。との答弁がありました。

また、市民のために臨機応変な対応を考えてほしい。との 委員からの意見がありました。

次に、附則第27条「新型コロナウイルス感染症等に係る寄附金税額控除の特例」について、対象となるイベントを把握しているのか
との、委員からの質疑に対し、
5月からスポーツ庁・文化庁が申請により認可し、公表していくということになっているので、後日、把握することになる。
との答弁がありました。

また、条例改正について、市民に対して分かりやすい周知の方法を考えてほしい。 との委員からの意見に対し、

分かりやすく、まとめて、市民に周知する。広報やそれ以外の手段も検討して、できるだけ早く周知するよう努力する。
との答弁がありました。
質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

次に、議案第41号 栗東市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について
質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。

以上をもちまして、当委員会に付託されました案件に対する審査結果の報告といたします。
よろしくご審議いただきますようお願いいたします。

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