定例会・臨時会

総務常任委員会

2016年12月22日

委員長報告

総務常任委員会の報告を申し上げます。
 当委員会は、休会中の12月15日に開催し、今定例会において付託を受けました条例3件、その他3件、予算2件の計8議案について審査を行いました。
なお、説明のため出席を求めた者は、市長、総務部長、政策推進部長、市民部長及び関係課長であります。

それでは、審査の結果につきまして、順次、報告させていただきます。
まず、議案第87号 栗東市市長、副市長の給与等に関する条例及び栗東市教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例の制定については、委員から、人事院勧告による特別職への影響額は、
との質疑に対し、当局から、試算では、市長、副市長、教育長で約26万円、議員で約68万円である、との答弁がありました。
 質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり「可決すべきもの」
と決しました。

次に、議案第88号 栗東市職員の給与に関する条例及び栗東市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定については、委員から、介護休暇の申請に際し、証明等の書類は必要か、との質疑に対し、当局から、任命権者が介護休暇を承認するにあたっては、事前に審査があることから、職員に必要な書類の提出を求める、との答弁がありました。                      
質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり「可決すべきもの」
と決しました。

次に、議案第89号 栗東市手数料徴収条例等の一部を改正する等の条例及び栗東市 手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定については、
委員から、今回の主な改正内容と個人番号カードの今年度の交付目標枚数を
8,000枚とした理由は、との質疑があり、当局から、平成29年4月1日
までに廃止予定であった証明書自動交付機の廃止時期を平成30年3月31日
まで延長する。また、住民カードの廃止に伴い、印鑑登録証の交付に係る手数
料を定めるものである。個人番号カードの交付目標は、自動交付機から年1回以上の諸証明を交付されている方が、1年間でおおよそ8,200人であったことをベースに設定した、との答弁がありました。
質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり「可決すべきもの」と決しました。

次に、議案第92号 おうみ自治体クラウド協議会規約の変更について関係普通地方公共団体が協議することにつき議会の議決を求めることについては、
委員から、おうみ自治体クラウド協議会にかかる構成市は今後増えるのか、との
質疑があり、当局から、当協議会に問い合わせなどされている団体があるが、現
状では近江八幡市以外は決まっていない、との答弁がありました。
質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり「可決すべきもの」と決しました。

次に、議案第93号 契約の締結につき議会の議決を求めることについては、
委員から、本市におけるJV(共同企業体)制度については、どのように運用さ
れているのか、との質疑に対し、当局から、入札基準の内規により、工事の性
格等に照らしてJVによる施工が必要と認められる場合は適用している、との答
弁がありました。
質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり「可決すべきもの」と決しました。

次に、議案第94号 契約の締結につき議会の議決を求めることについては、
質疑、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり「可決すべきもの」と決しました。

次に、議案第97号 平成28年度栗東市一般会計補正予算(第4号)につ
いてのうち関係する歳出、歳入・その他事項全般については、委員から、金融機関の利子について質疑があり、当局から、当初は1.5%を見込んでいたが、政府資金で0.1~0.2%、銀行等引受では0.2~0.675%の間である、との答弁がありました。

また、委員から、過誤納還付金の要因は、との質疑があり、当局から、大半が
個人市民税に関わる申告等の修正で、確定申告で過去1年から3年程度の所得税の修正申告が多く提出されているため、過誤納金が随時生じている。また、各市町で扶養控除の点検を行っており、その内容によっては控除額の増加による課税所得額の減少となり、同様に市民税額も減少となるなど、所得・控除額の更正により、過誤納還付を行っており、修正がある限り適性に対応していく必要がある、との答弁がありました
質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり「可決すべきもの」と決しました。
なお、環境建設常任委員会委員長、文教福祉常任委員会委員長から、それぞれ関係する歳入・その他事項につきましても原案どおり「可決すべきもの」と決した旨の報告を受けております。

次に、議案第98号 平成28年度栗東市土地取得特別会計補正予算(第1号)につい ては、質疑の後、討論もなく、採決の結果、全員一致で原案どおり「可決すべきもの」と決しました。

以上で、当委員会に付託されました案件の主な審査結果の報告といたします。
 ご審議の程、よろしくお願いいたします。

powered by QHM 6.0.9 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM