定例会・臨時会

国道バイパス整備促進特別委員会

2021年3月1日

委員長報告

それでは、国道バイパス等整備促進特別委員会の報告をさせていただきます。
当委員会は、付託を受けております「国道バイパス等主要幹線道路の整備促進について」を審査するため、閉会中の2月9日に、市長、副市長、関係部長、次長及び課長の出席を求め開催いたしました。
以下、審査を行いました主なものをご報告申し上げます。

まず、「国道8号野洲栗東バイパスの用地進捗について」説明を受けたのち、質疑を行いました。

委員より
用地取得率が約98%ということだが、残りの2%の状況は。
との質疑に対し、当局から、
用地と物件の所有者が違う案件があり、補償金の算定に時間を要しているものや、用地の関係について交渉を行っている途中のものがある。
との答弁がありました。

次に、「国道8号野洲栗東バイパス工事に伴う交通規制等について」説明を受けたのち、質疑を行いました。

委員より
宅屋地区は2箇所にボックスカルバートが入るのか。また、手原地区道路改良工事のスケジュールと供用開始時期は。
との質疑に対し、当局から、
市道出庭3号幹線の車道部と通学路としての歩道を確保するボックスカルバートと、農業用水路に管理通路も含めて少し大きめのボックスカルバートが入る。手原地区発注済みの工事においては契約変更も想定されるため工期完了スケジュールは示されていない。最終的な供用についても示されておらず、3市期成同盟会等で令和5年度末の供用目標を要望しており、引き続き要望を続けたい。
との答弁がありました。

また、
工事に伴って、最寄りの信号に規制がかかることはあるのか。
との質疑に対し、当局から、
国道の主要な信号機は県警本部が管制しているので、仮設の信号機も同じように連動させ、渋滞状況によっては信号の変わるサイクルを柔軟に変更できるように監視される。
との答弁がありました。

また、国道8号野洲栗東バイパス工事に伴う交通規制の周知方法について
8月24日に開催しました特別委員会で委員から交通規制の周知方法についての質問が出た際に、沿線自治会とその周辺自治連合会等に広く発信したいと答弁がありましたが、当委員会からの意見を受け、3市広域でのビラの配布や商工会等への配布、広域迂回を促す横断幕を国道等主要幹線道路に設置されることになりました。

以上、委員会の審査経過と概要について報告させていただきましたが、当委員会が付託を受けております「国道バイパス等主要幹線道路の整備促進について」は、解決すべき諸問題、課題が山積しておりますことから、当委員会といたしまして、継続審査とすることといたしました。

以上、国道バイパス等整備促進特別委員会の中間報告とさせていただきます。

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