2020年9月1日
それでは、国道バイパス等整備促進特別委員会の報告をさせていただきます。
当委員会は、付託を受けております「国道バイパス等主要幹線道路の整備促進について」を審査するため、閉会中の8月24日に、市長、副市長、関係部次長及び課長の出席を求め開催いたしました。
以下、審査を行いました主なものをご報告申し上げます。
当日は、国道1号・8号バイパスについて、まず、出庭地先の国道8号バイパスの事業現場、次に、場所を移し、上砥山地先の国道1号バイパスの事業現場で現地視察を行い、滋賀国道事務所長から事業進捗状況 及び 事業計画等について説明を受けました。
帰庁後、「国道1号・8号バイパス及びそれらに接続する主要幹線道路の事業進捗について」当局から、改めて説明を受け、
質疑では、委員から
まず、国道1号栗東水口道路についての質疑では、
用地取得が9割強とのことだが、残件の中に工事進捗が遅れるような事例はあるのか。
との質疑に対し、当局から、
供用の時期については表明されていないが、令和5年度末の供用開始を求めており、現時点でスケジュールに遅れが生じるようなことはないと考えている。
との答弁がありました。
また、
県道上砥山上鈎線の右折だまりの設置はどうなっているのか。
との質疑に対し、当局から、
昨年度、拡幅に必要となる用地の買収が完了されたとのことだが、施工の順番についてはお示しいただいていない。
との答弁がありました。
次に、国道8号野洲栗東バイパス関連についての質疑では、
国道8号と高速道路インターチェンジとの接続工事に伴う通行止めについては地元説明会が必要になってくるが、どの地域まで説明するのか。
との質疑に対し、当局から、
9月末に契約が纏まれば、受注業者から交通規制や施工方法などを施工計画という形で準備される。それを受けて11月ごろには地域の方を含めてお示しできるように滋賀国道事務所と協議をしている。
対象となる地域については、昨年度の自治連を通じて広く知らしめしているが、沿線自治会はもちろん周辺についても広報等で広く発信していきたい。
との答弁がありました。
以上、委員会の審査経過と概要について報告させていただきましたが、当委員会が付託を受けております「国道バイパス等主要幹線道路の整備促進について」は、解決すべき諸問題、課題が山積しておりますことから、当委員会といたしまして、継続審査とすることといたしました。
以上、国道バイパス等整備促進特別委員会の中間報告とさせていただきます。