定例会・臨時会

国道バイパス整備促進特別委員会

2020年2月28日

委員長報告

国道バイパス等整備促進特別委員会 委員長報告
(令和2年3月議会)

それでは、国道バイパス等整備促進特別委員会の報告をさせていただきます。
当委員会は、付託を受けております「国道バイパス等主要幹線道路の整備促進について」を審査するため、閉会中の1月17日に、市長、関係部長及び課長の出席を求め開催いたしました。
以下、審査を行いました主なものをご報告申し上げます。

当日は、当局より、「国道8号野洲栗東バイパス工事に伴う交通規制等について」の説明を受け、

まず、野洲栗東バイパス等の構造についての質疑では、
片岡栗東線とバイパス側道の平面交差部について、信号機は設置されるのか。との質疑に対し、当局から、
公安との協議もなされていると聞いており、当然設置されるものと考えている。との答弁がありました。

次に、栗東第二IC周辺の整備手法についての質疑では、
通行止めをする案について、住民への説明はされたのか。その際どのような意見があったか。との質疑に対し、当局から、
構造が複雑で、詳細設計に時間がかかり、ようやく今わかってきたところなので、住民への説明はまだできていないが、今年度の学区別自治連合会懇談会で全学区に対して、通行止め規制になることを事前に情報提供する予定である。工事の進め方や通行止めの時期など、詳細な内容が分かり次第、直接影響が懸念される学区に対して事業説明会等を開催し、ご理解をいただきたいと考えている。との答弁がありました。

また、実際に工事が着手された後、想定とは違う車の流れが生じたりということも考えられるが、そのことについての対策、地元への説明会の計画はされているか。との質疑に対し、当局から、
これから複数年で工事が進められるので、発注される工事毎に、工事内容や工事による規制などについて、工事説明会という形で随時地域への説明会を考えており、そこでのご意見は真摯に受け止め、可能な範囲で対応していきたいと考えている。との答弁がありました。

以上、委員会の審査経過と概要について報告させていただきましたが、当委員会が付託を受けております「国道バイパス等主要幹線道路の整備促進について」は、解決すべき諸課題が山積しておりますことから、当委員会といたしまして、継続審査とすることといたしました。

以上、国道バイパス等整備促進特別委員会の中間報告とさせていただきます。

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