定例会・臨時会

環境建設常任委員会

2017年6月16日

委員長報告

(日程第2 議案第23号・第24号関係)

当委員会は、休会中の3月16日に、今定例会において付託を受けました案件の審査を行いました。
審査のため出席を求めた者は、副市長・環境経済部長・建設部長・建設部技監・所管の各課長等であります。

それでは、付託された案件のうち、議案第23号および議案第24号の経過と結果を申し上げます。

当日は、審査の参考とするため、「苅原渕ノ上1号線」並びに「北中小路区内14号線から18号線と北中小路老ノ木線」の現地確認を行いました。

まず、議案第23号 栗東 市道路線の廃止については、質疑・討論も無く、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。

次に、議案第24号 栗東 市道路線の認定については、

委員より、過去に市道の登記漏れが起こっているため、各市道の管理には万全を期すること。との意見に対し、当局より、現在、未登記の道路を調査しており、状況がわかり次第、管理の考え方を示したい。との答弁がありました。

また、委員より、道路が袋小路となっている開発や消火栓が設置されていない開発があり、有事の際の安心・安全の面で疑問があるが、そのことは開発業者へ指導できるのか。との質疑に対し、当局より、消火栓の設置等については、開発の審査の段階で消防署の指導に基づき、必要に応じた配置となるよう指導している。との答弁がありました。

また、委員より、北中小路老ノ木線は、袋小路とならないような計画が立てられているのか。また、第二期の地区計画の工事が実施される時期は。との質疑に対し、当局より、第一期の地区計画を承認する際に、第二期の計画で当該路線の先線を整備し、霊仙寺北中小路線に接続する計画が示されており、平成30年度から計画を進めると聞いている。との答弁がありました。

質疑の後、討論も無く、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。

以上をもちまして、当委員会に付託されました議案第23号および議案第24号の審査結果の報告といたします。
よろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。

環境建設常任委員会 副委員長報告
平成29年3月23日報告
(日程第3 請願書第7号関係)

当委員会は、休会中の3月16日に、今定例会において付託を受けました案件の審査を行いました。
審査のため出席を求めた者は、副市長・環境経済部長・建設部長・建設部技監・所管の各課長等であります。

それでは、付託された案件のうち、請願書第7号の審査の経過と結果の報告を申し上げます。

当日は、審査の参考とするため、請願書の対象地域の現地確認を行いました。

請願書第7号 北中小路におけるまちづくりに関する請願書については、委員より、本請願の通り商業施設の出店が可となった場合、市が整備しなければならない事はあるか。との質疑に対し、当局より、現時点では、具体的な検討に至っていない。との答弁がありました。

また、委員より、開発を許可する場合のプロセスは。との質疑に対し、当局より、農業振興地域を変更し、市街化区域に編入することが大前提である。そのためには、上位計画である栗東市総合計画や都市計画マスタープランの変更が必要となる。との答弁がありました。

また、委員より、市街化が進む中、苦労して米作りをされておられる。田の所有者だけでなく、周辺住民や自治会とまちづくりについて協議することも必要ではないか。との質疑に対し、当局より、平成23年に策定した都市計画マスタープランにおいて、大宝地域・大宝西地域が作られたまちづくり構想が、現時点におけるまちづくりの方針である。今後については、地元の総意が固まっていくことが大事であると考える。との答弁がありました。

質疑の後、委員より、北中小路まちづくり委員会の思いは理解できるが、市の農業全体を考えたときのバランスの問題や、企業誘致における経済効果、交通状況の調査等の客観的なデータが不足しており、まちづくりのために努力いただいている事案を1日で判断することが難しいため、継続審査すべきである。との動議が出され、

採決の結果、全員一致で継続審査すべきものと決しました。

なお、本請願書を継続審査すべきことについて、会議規則第111条の規定により、委員会から議長に対して閉会中の継続審査申出書を提出いたしました。

以上をもちまして、当委員会に付託されました請願書第7号の審査結果の報告といたします。
よろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。

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