定例会・臨時会

環境建設常任委員会

2015年6月30日

委員長報告

 環境建設常任委員会の審査の経過と結果の報告を申し上げます。
 当委員会は、休会中の6月24日、付託されました3議案の審査を行いました。審査のため出席を求めた者は、副市長、技監、所管の各部長、課長であります。
 それでは、順次報告をいたします。

 まず、議案43号 専決処分事項の報告について(専決処分第3号平成26年度 栗東市一般会計補正予算 第8号)のうち 関係する歳出、歳入、その他事項については、委員から、繰越明許費補正の理由は。との問いに、当局から、法定外公共物の測量費等の費用負担の合意が年内に整わなかったためである。27年6月10日に契約が出来ましたとの答弁がありました。
 また、委員から、資源ごみ処理事業において、収入増になっている理由は。との問いに、当局から、資源ごみとして売却しているペットボトルの有償入札拠出金の金額が当初予算では不確定であったことから、予算見積りと実績とで差額が出たためである。との答弁がありました。
 また、委員から、林道災害復旧事業において、災害発生後の設計等の対応に遅れがあったように思われる。今後しっかり体制を整え対応して行くように。との意見がありました。
 また、委員から、単独道路新設改良事業の古川橋橋梁改修工事の完成の日程は。との問いに、当局から、27年度中に完成予定である。との答弁がありました。
 また、委員から、土地売り払い収入の説明を求め、当局から、後継プラン内の連絡間道路用地所有者から代替地を求められたものである。との説明がありました。
 また、委員から、墓地公園等整備基金積立金などの専決処分の内容は3月議会の補正予算に計上できたのではないのか。専決処分については、地方自治法第179条に該当するかどうか十分精査して頂きたい。との意見があり、当局から、3月の補正予算議決後、年度末までに歳入・歳出の変化が生じたことから専決処分としたものである。今後、3月補正予算として組み込める経費を十分精査する。との答弁がありました。
質疑の後、討論も無く、採決の結果、全員一致で承認すべきものと決しました。
 なお、原案の通り承認すべきものと決した旨を、総務常任委員会委員長へ報告いたしました。

 次に、議案52号 栗東市道路線の廃止については、質疑・討論も無く、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。

 次に、議案53号 栗東市道路線の認定について、委員から、市道路線の認定基準を教えていただきたい。との質問がありましたが、討論も無く、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。

 以上をもちまして、当委員会に付託されました案件の主な審査結果の報告といたします。
 ご審議よろしくお願い致します。

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