定例会・臨時会

議会改革特別委員会

2017年2月27日

委員長報告

それでは、議会改革特別委員会の委員長報告を行います。
 当委員会は、付託を受けております「議会改革の推進について」を審査するため、閉会中の去る1月23日に、議長出席のもと委員会を開催いたしました。

 当日の委員会では、まず、議会改革推進部会長より、前期に作成された議会改革提言書に掲げる各項目の現在の進捗状況を確認するとともに、今後進めるべきものに優先順位をつけた上で、現在の議員の任期である平成31年5月までの、項目ごとに提言書を遂行するための計画である「議会改革推進ロードマップ」に基づく各実施項目の取り組みについて、部会での検討結果の報告を受け、その内容について審査を行いました。

部会長からの報告内容は、次の通りです。
(1)議会報告会、子ども議会並びに議会災害時対応(訓練)については、これまでどおり全議員で取り組むが、企画立案や準備は議会改革特別委員会から切り離し、「事業実施チーム」により進めるものとする。チーム構成は各会派から1名(但し、新政会からは2名)の6名とする。
(2)本会議での生中継や資料のペーパーレス化等、議会ICT化については、「議会ICT活用プロジェクトチーム」を立ち上げ、議会改革提言内容の実現化に向け、具体の実施メニューの作成や課題の整理を行い、議会改革特別委員会へ提案するものとする。メンバーは立候補制をとり3名から5名で構成する。
 以上の報告に対し、委員より、「チームの位置づけを明確にするべきである」などの意見がありましたが、審議の結果、取り組みをスムーズに進めるため、議会改革特別委員会の下部組織とはせず、議長提案による募集およびチーム編成を行い、各チームは自主的な議員活動として位置づけることを確認しました。

続いて、予算・決算審査のあり方について、予算及び決算審査のあり方検討部会長より、これまでの検討結果について報告を受け、その内容について審査を行いました。
部会長より、予算及び決算審査での委員会への当局側出席者については、「必要に応じて関係者の出席を求めるものとする。」との説明があり、これに対して委員より、「三役が出席する旨明記すべきではないか。」との質疑がありましたが、当局側が質疑対応に必要と判断した場合、これまでどおり三役が出席することは可能であることから、部会長の報告どおりとすることを決定しました。

なお、当委員会の審査結果については、2月13日開催の定例全員協議会にお諮りし、最終決定を行いました。
以上が、審査経過の概要です。なお、「議会改革の推進について」は、今後も引き続き審査していく必要があることから、全員一致で継続審査していくことに決しました。
今後も議員各位のご協力をお願いいたしまして、議会改革特別委員会の中間報告とさせていただきます。

powered by QHM 6.0.9 haik
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM