2021年8月31日
議会改革特別委員会の報告を申し上げます。
当委員会は、付託を受けております「議会改革の推進について」を審査 するため、7月28日及び8月17日に委員会を開催いたしました。
7月28日の委員会では、まず新しく部会の編成を行いました。5月25日に取りまとめた「提言項目」に記載されている「今後改革すべき課題」の解決のため、大きく4つの部会を編成しました。なかでも「議会改革推進部会」と「New ICT化推進部会」の2つの部会に重点を置いて取り組むこととなりました。
また、災害時対応訓練は時期をみながら、本会議場でのAEDの救命講習と避難経路の確認を行うことといたしました。
次に8月17日の委員会では、さきほどの2つの部会の取り組み報告がなされました。「議会改革推進部会」については、今後の取り組みについて、優先順位を含め協議を行いました。子ども議会および議会報告会については最優先事項とし、全国市議会等の先進的な取り組みの研究を行うこととしました。また、事業評価制度、議員間討議、議会基本条例については、今後1年もしくは2年かけて、取り組み方やテーマ選定等を慎重に検討していくとの報告があり、了となりました。
続いて「New ICT化推進部会」では、来年度の予算でタブレット端末の導入を目指して、10月までに導入方法や機器の検討を行い、また、導入されている先進地の視察の検討等、スピード感をもって進め、目的や運用方針について並行して議論を行っていくとの報告があり、了となりました。
次に、議会の公開・議場の施設等について、と議会の災害対応・対応訓練については、委員長、副委員長で検討を行うこととしており、「議会の公開・議場の施設等について」は、議場のバリアフリー化について事務局と検討していきます。また「議会の災害対応・対応訓練」に関しましては、議会BCPの中のQRコードの修正を行いました。
以上が、審査経過の概要であります。
なお、議会改革の推進については、今後も引き続き審査していく必要が あることから、全員一致で継続審査していくことに決しました。
今後も議員各位のご協力をお願いしまして、議会改革特別委員会の中間 報告とさせていただきます。