定例会・臨時会

議会改革特別委員会

2021年6月10日

委員長報告

 議会改革特別委員会の報告を申し上げます。
 当委員会は、付託を受けております「議会改革の推進について」を審査 するため、5月25日に委員会を開催いたしました。
 委員会では、部会・実施チームのそれぞれについて報告・協議を行いました。
 まず、議会改革推進部会については、議会BCPの中の「新型コロナウイルス等の感染症に伴う議会対応」の部分について見直しを行いました。コロナとのつきあい方滋賀プラン、栗東市新型コロナウイルス感染症対応方針等との関係を明らかにし、家族を含む同居人に症状がある場合を加え、情報の公開を感染者と診断された場合とするなど、対応について整理しました。また、WEB会議システム等の検討事項についても付け加えました。委員から特にICTの推進について積極的な文言となるよう意見がありました。さらに、今後改革すべき課題をまとめた議会改革提言内容についても整理を行ったことの報告があり、了となりました。
 続いて予算及び決算審査のあり方検討部会長より、次の9月定例会での決算審査について検討結果の報告があり、了となりました。決算審査では、3月定例会での新年度予算の審査方法と同じく一般会計は分科会方式と全体会の総括質疑、特別会計は全体会方式で審査すること、令和2年度決算への指摘を行うが、来年3月の予算審査に併せ取り組み報告を求めることとしました。また、「日程」の審査については議会運営委員会へ、今後の「推進」項目は引き続き議会改革特別委員会で検討してはどうかとの意見がありました。
 次に、事業実施チームのうち、「議会報告会」については中止とするが、広報活動のあり方について検討すべきとの意見がありました。

 「子ども議会」についても今年度は中止とし、紙媒体や映像データを視野に入れた今後のあり方について継続して検討する旨の意見がありました。
 また、災害時対応訓練については、現在のところ8月28日に開催予定の市の総合防災訓練への参加を訓練の一つとする旨の報告がありました。
 その他として、後の委員会で部会や事業実施チームの編成について見直していくことといたしました。
 以上が、審査経過の概要であります。
 なお、議会改革の推進については、今後も引き続き審査していく必要があることから、全員一致で継続審査していくことに決しまし た。
 今後も議員各位のご協力をお願いしまして、議会改革特別委員会の中間報告とさせていただきます。

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