定例会・臨時会

議会改革特別委員会

2019年2月26日

委員長報告

議会改革特別委員会の報告を申し上げます。
 当委員会は、付託を受けております「議会改革の推進について」を審査するため、閉会中の去る2月7日に委員会を開催いたしました。

 当日の委員会では、
予算及び決算審査のあり方検討部会 部会長から、平成31年3月定例会の予算審査のあり方について細部を検討した旨の報告がなされ、その内容について審査を行いました。
 主なものとしましては、分科会委員以外の委員の傍聴は、任意ではないこと。全体会を行うのは協議会室であること。通告締切は分科会終了後1時間以内とするが、ただし、終了の時間により委員長の指示によること。であります。委員から、傍聴のあり方について、分科会で議論を尽くしたあとに傍聴の委員からその日のうちに質疑してはどうか。また、任意でないと決めた経過等について質疑がありましたが、9月の決算審査と同じ方法で、予算審査を行うこと、また出席しなかった場合の総括質疑のあり方など、様々な事情を勘案し、部会として結論を出したとの説明がなされました。

続いて、議会改革推進部会 部会長より、
提言書作成に向けて、議会改革推進ロードマップに定めた15項目それぞれについて、課題等の検証を行い、
反問権についてなど、すでに取り組みが完了している項目や、休日・夜間議会の開催など、別の方策で目的達成が図れる項目については、次期には引き継がずに完結させること、
自由討議や議会のICT化などの取り組みについては、今後拡大すべきものとして次期に引き継ぐことなど、今後の方向性をまとめたとの報告がありました。
報告に対し、委員から、資料の文言の内容や、部会内での議論の詳細を確認する意見があるなど、慎重に議論を進めました。

続いて、予算決算審査のあり方検討部会の「今期のまとめ」と次期議会への議会改革提言書の文面と具体的な項目について、丁寧な議論を行いました。

以上が、審査経過の概要であります。
 当委員会では、議会改革の推進については、今後も鋭意取り組んでいただくため次期議会へ提言書を送ることを確認し、全員一致で終結すべきものと決しました。
なお、当委員会の審査結果については、2月12日開催の定例全員協議会で説明し、確認しました。

「議会改革の推進について」前期の議会改革提言書をうけ、4年間、議会改革推進部会・予算及び決算審査のあり方検討部会の両部会での検討、また事業実施チームを中心とした事業推進など、鋭意取組みを進めてまいりました。
この場をお借りしまして、心からお礼申し上げます。

 なお、提言書については、去る2月20日に、議長宛に提出しております。

 これをもちまして、議会改革特別委員会の最終報告とさせていただきます。

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