定例会・臨時会

議会改革特別委員会

2019年12月4日

委員長報告

議会改革特別委員会の報告を申し上げます。
 当委員会は、付託を受けております「議会改革の推進について」を審査するため、閉会中の去る11月15日に委員会を開催いたしました。

 当日の委員会では、議会改革推進部会 部会長より、今期の議会改革特別委員会に関する取りまとめを行うにあたり、議会改革推進ロードマップに定めた15項目それぞれについて、これまでの取組状況を確認し、達成度などの評価を行ったこと、また、今後、協議結果をもとに課題等を検証していく旨の報告がなされました。

 委員から、議会改革の取組について予算化が伴うものがあるのか、との質疑があり、要約筆記の依頼には費用が発生するものの、手話通訳と同様、例年確保している予算で対応可能であること、また、タブレットの導入については、次年度の予算化に向けて検討中である、との説明がなされました。

 また、議会改革特別委員会に関する取りまとめについては、予算及び決算審査のあり方検討部会で協議された事項も含めて、議会改革推進部会で素案を作成し、議会改革特別委員会に諮っていく手順で進めていくことが確認されました。

 続いて、予算及び決算審査のあり方検討部会 部会長から、9月の決算審査後に行った議員アンケートの結果を参考に、平成31年3月定例会の予算審査のあり方等について検討した旨の報告がなされ、その内容について審査を行いました。

 比較・検討された審査方法案の中で最も長期に渡るが、議員全員の議論を深めていける今回の決算特別委員会と同形式で審査する案が部会の結論として示されたことについて、委員から、日程との兼ね合いから予備日の削減や延刻を行い、日程を短縮することはできないのかなど、多くの質疑がありましたが、他行事や当局の資料作成等に係る日程、また、延刻前提の日程を組むことの是非など、様々な事情を勘案し、部会として結論を出したとの説明がなされました。

 当委員会の審査結果については、11月21日開催の定例全員協議会にお諮りし、平成31年3月定例会の予算審査は、今回の決算特別委員会と同形式で進めていくことを確認しました。

 以上が、審査経過の概要であります。
 なお、議会改革の推進については、今後も引き続き審査していく必要があることから、全員一致で継続審査していくことに決しました。

 今後も議員各位のご協力をお願いしまして、議会改革特別委員会の中間報告とさせていただきます。

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