定例会・臨時会

議会改革特別委員会

2018年6月5日

委員長報告

議会改革特別委員会の報告を申し上げます。
 当委員会は、付託を受けております「議会改革の推進について」を審査するため、閉会中の去る5月18日に委員会を開催いたしました。

 当日の委員会では、予算及び決算審査のあり方検討部会 部会長から、平成30年9月の決算特別委員会の審査方法として、分科会方式によるこれまでの検討事項について報告がなされ、その内容について審査を行いました。委員会としては、全体会を一度開いた後に各分科会で審査する、また常任委員会の日程を2日から1日にし、分科会に予備日を設ける、分科会終了後に全体会として事前通告制による総括質疑を行う、次の日に各分科会長報告・討論・採決とする日程案で決算審査を進めていくことを決定しました。

 続いて、議会改革推進部会 部会長より、2月に実施した自由討議については、開催概要の修正点の確認を行ったが修正点はなかったこと、公開について不確定な部分はあるものの、今年度の自由討議の実施の開催概要として取り扱っていくことを予定している。また、定期的に2月に開催し、案件によっては別に日程を設定し開催してはどうか、との報告を受けました。
バリアフリー関係については、手話通訳に加えて要約筆記の実施を行う方向で進めているが、利用者となる聴覚障がい者のかたの意向が重要であるため、ろうあ協会等との懇談を検討している、
また、ICTに関しては、新年度予算での導入を考えているが、仕様を固めていく必要があるので、どこまでの範囲で整備をしていくのか、当局との調整、議場への持込などのルールや会議規則の変更などの検討を予定している、との報告を受けました。
この報告を受け、委員から、ICTに関して、wi-fi環境や通信システムについても考えていくべきなどの意見が出されました。

当委員会の審査結果については、5月22日開催の定例全員協議会にお諮りし、決算特別委員会の日程案については最終決定を行いました。

以上が、審査経過の概要であります。
 なお、議会改革の推進については、今後も引き続き審査していく必要があることから、全員一致で継続審査していくことに決しました。
 今後も議員各位のご協力をお願いしまして、議会改革特別委員会の中間報告とさせていただきます。

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