<常任委員会>
定例会・臨時会

文教福祉常任委員会

2021年12月22日

委員長報告

文教福祉常任委員会の審査の経過と結果をご報告申し上げます。
当委員会は、休会中の12月16日に開催し、今定例会において付託を受け ました議案2件について審査を行いました。
説明のために出席を求めた者は、教育長、関係 部・局長、課長であります。
それでは、報告を行います。

議案第90号 栗東市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

委員より
出産育児一時金の年間利用者実績は。また、一時金は直接、世帯主に支払うのか、それとも病院に支払うのか。また支払い期日は。

との質疑に対し、
令和2年度で48件、今年度は11月までで34件、対象は国民健康保険の  被保険者である。
また、事前に手続きをしておくと直接病院へ支払うことになるが、なければ世帯主への支払いとなる。世帯主への支払いの場合は30日以内に、病院へは2か月程度かかる。
との答弁がありました。

その他多くの質疑があったものの討論はなく、採決の結果、全員一致で原案 どおり可決すべきものと決しました。

次に
議案第97号 指定管理者の指定について(栗東市自然体験学習センター)

委員より
森の未来館の入館料は過去、消費税が増税となっても変わっていない。料金設定は如何にして確定しているのか。また指定管理料には消費税がアップした分は上乗せされているか。
との質疑に対し、
都度、入館料の見直しについては庁舎内で諮っているが、市全体で基本的に据え置きとし、改定は行っていない。指定管理料は若干増額をしている。
との答弁がありました。

また委員より、
指定管理者候補者である(株)フォレストアドベンチャーは宿泊業のノウハウはお持ちなのか。
との質疑に対し、
他府県で指定管理制度を活用された実績があるが、宿泊施設ではなくキャンプ場の宿泊運営についての経験がある。
との答弁がありました。

また、
市のスポーツ協会の指定管理施設である平谷球場利用者は、以前森の未来館のトイレは利用できなかったことがあると聞いている。
平谷球場利用者を含め周辺施設の一体的利用にむけて指定管理者間で協力 体制が必要と思うが、その考えは。
との質疑に対し
現在、トイレを利用するため、(株)フォレストアドベンチャーと森の未来館は覚書を交わし、入館料に相当する定額を月々支払われている。平谷球場  利用者は入館料が必要となっている。指定管理者は違っても同じ市の施設であることから、今後検討していく。
との答弁がありました。
また、
指定管理期間は5年間が多いが、今回3年間としている理由は。
との質疑に対し
今後の、周辺施設一体でのあり方を協議するため今回期間を3年間とした。
との答弁がありました。

また、
貯水槽等の検査やメンテナンス等は指定管理料に入っているのか。
との質疑に対し
現在、平谷球場に浄水場があり、そこから各施設に水が送られている。浄水場の点検等については担当課それぞれ予算化し支払っている。
との答弁がありました。

その他多くの質疑があったものの討論はなく、採決の結果、全員一致で可決すべきものと決しました。

以上をもちまして、当委員会に付託されました案件に対する審査結果の報告といたします。
よろしくご審議いただきますようお願いいたします。

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