定例会・臨時会

文教福祉常任委員会

2012年12月21日

委員長報告

 文教福祉常任委員会の審査の経過と結果をご報告申し上げます。
 当委員会は、休憩中に開催し、付託を受けました意見書案の審査を行いました。なお、説明を求めるために出席を求めた者は、市長、教育長、関係部長・課長であります。
 それでは審査結果について報告をさせていただきます。
意見書案第18号「妊婦健診とヒブ・小児用肺炎球菌・子宮頚がん予防の3ワクチンへの2012年度と同水準の公費助成を求める意見書」について
 提出議員の説明のあと、
 当局より、妊婦検診については来年度も補助は継続されそうであるが、3ワクチンに対してはないものとして対応する予定であることなどの現在の市の状況について、また、栗東市からも継続した国の補助に対し要望を行なっていることなどの説明をうけました。
 委員からは、意見書の主旨については理解している。市としても先行きがみえず、毎年補助への対応がかわることを前提としなければならない。
そのような状況のなかで、子育て支援充実のためにも市議会議長会からも継続した支援の要望をおこなっている。自治体間での差がみられるようになるのはよくない。そのためにも安定した国の支援を必要とする。妊婦健診については、付帯決議がでており国の対応の可能性が高い。3ワクチンも含め市の負担は少なくしていきたいが、市長会・市議会議長会の要望に対する国の回答がまだないなかで、提出するのはよいか、等多くの意見がでました。採決の結果、挙手少数で否決すべきものと決しました。
 以上をもちまして、当委員会に付託されました案件の審査結果の報告といたします。
 よろしくご審議いただきますよう、お願い申し上げます。

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