2021年9月定例会
はじめに、議案第５５号から議案第６４号までの１０議案につきましては、令和２年度の各会計の歳入歳出決算認定についてであります。
議案第５５号 令和２年度 栗東市一般会計 歳入歳出決算に つきましては、
歳入総額 ３４２億５千７４７万８８３円、
歳出総額 ３３７億７千２６６万８３３円となり、
収支差引額は、４億８千４８１万５０円であり、その内、翌年度へ 繰越すべき財源を控除した額は、４億４千９７８万２千５０円であります。
次に、議案第５６号 令和２年度 栗東市土地取得特別会計 歳入歳出決算につきましては、
歳入総額 ３億９千９０万６千８８２円、
歳出総額 ３億８千７８４万９００円となり、
収支差引額 ３０６万５千９８２円が翌年度繰越額であります。
次に、議案第５７号 令和２年度 栗東市国民健康保険特別会計 歳入歳出決算につきましては、
歳入総額 ５８億１千５４２万７千８０６円、
歳出総額 ５２億７千７８９万９千５２０円となり、
収支差引額 ５億３千７５２万８千２８６円が翌年度繰越額であります。
次に、議案第５８号 令和２年度 栗東市後期高齢者医療特別会計 歳入歳出決算につきましては、
歳入総額 ６億８千３７４万４千３８５円、
歳出総額 ６億６千４８８万７千３５６円となり、
収支差引額 １千８８５万７千２９円が翌年度繰越額であります。
次に、議案第５９号 令和２年度 栗東市介護保険特別会計 歳入歳出決算につきましては、
歳入総額 ３８億３千９３５万６千６７５円、
歳出総額 ３７億３千７２１万１千３０７円となり、
収支差引額 １億２１４万５千３６８円が翌年度繰越額であります。
次に、議案第６０号 令和２年度 栗東墓地公園特別会計 歳入歳出決算につきましては、
歳入総額 １千１６７万２千４７円、
歳出総額 ４９１万２千３４９円となり、
収支差引額 ６７５万９千６９８円が翌年度繰越額であります。
次に、議案第６１号 令和２年度 大津湖南都市計画事業 栗東 新都心土地区画整理事業特別会計 歳入歳出決算につきましては、
歳入総額 ７千８２６万５千８１７円、
歳出総額 ７千６２９万７千６２６円となり、
収支差引額 １９６万８千１９１円が翌年度繰越額であります。
次に、議案第６２号 令和２年度 栗東市水道事業会計決算につきましては、
収益的収支が、
収入 １２億７千７５７万３千３６５円に対し、
支出 １２億１千４１６万８千４１６円でした。
当年度純利益としては、２千２８３万５千６３３円であり、前年度 繰越利益剰余金
２億５千４１９万２千２０６円と、その他未処分利益剰余金変動額
１億７千２９１万１千円を加え、当年度未処分利益剰余金は、
４億４千９９３万８千８３９円であります。
資本的収支は、
収入 ２億１千７１３万８千４１９円から、過年度の支出の財源に 充当した額を除いた額に対し、支出 ７億６千４１万８千３８６円を差し引いた額
５億４千３２７万９千９６７円が不足額となりますが、当年度分損益勘定留保資金などで補填しております。
次に、議案第６３号 令和２年度 栗東市公共下水道事業会計決算につきましては、
収益的収支が、
収入 １８億２千８２３万３千４６９円に対し、
支出 １６億２千１２８万６千６６７円でした。
当年度純利益としては、１億９千２８７万２千４４４円であり、前年度繰越利益剰余金
１億３千６８６万２千６０１円とその他未処分利益剰余金変動額 １億８千万円を加え、当年度未処分利益剰余金は、
５億９７３万５千４５円であります。
資本的収支は、
収入 ９億１７９万９千５７０円から、過年度の支出の財源に充当した額などを除いた額に対し、支出 １６億５千９７万９千９３９円を差し引いた額
８億２千５９万７４９円が不足額となりますが、当年度分損益勘定 留保資金などで補填しております。
次に、議案第６４号 令和２年度 栗東市農業集落排水事業特別 会計 歳入歳出決算につきましては、
歳入総額 ４千８８３万９千３４６円、
歳出総額 ４千４５８万７千９６１円となり、
収支差引額 ４２５万１千３８５円が翌年度繰越額であります。
次に、議案第６５号から議案第６９号までの５議案につきましては、令和３年度各会計の補正予算でありまして、
まず、議案第６５号 令和３年度 栗東市一般会計補正予算 第５号につきましては、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ、１億１千１８３万９千円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ、２６７億９千 ９１６万９千円とするものであります。
歳出につきましては、防災活動推進事業や幼稚園施設維持補修事業などの増額と、私立保育所運営等補助などの減額であり、支出科目は議会費、総務費、衛生費、労働費、農林水産業費、商工費、消防費、教育費の増額、民生費、土木費の減額であります。
歳入につきましては、地方特例交付金、地方交付税、国庫支出金、県支出金、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入、市債で調整しており ます。
第２条 債務負担行為補正につきましては、定年延長制度設計支援業務委託や学童保育所管理運営委託を追加するものであります。
第３条 地方債補正につきましては、保育園整備事業並びに土地 改良事業、防火水槽整備事業の事業費や臨時財政対策債の増減に伴い変更をするものであります。
次に、議案第６６号 令和３年度 栗東市国民健康保険特別会計 補正予算 第１号につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出 それぞれ、１千７００万７千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ、５３億５千４７１万７千円とするものであります。
歳出につきましては、過年度保険給付費等交付金返還金などの増額や、国民健康保険事業費納付金（一般医療給付費分）の減額であり、歳入につきましては、諸収入で調整しております。
次に、議案第６７号 令和３年度 栗東市後期高齢者医療特別会計補正予算 第１号につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出 それぞれ、２９万７千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出 それぞれ、６億７千２５９万３千円とするものであります。
歳出につきましては、保険料還付金の増額であり、歳入につきましては、諸収入で調整しております。
次に、議案第６８号 令和３年度 栗東市介護保険特別会計補正 予算 第１号につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ、３０万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ、 ４０億５６６万１千円とするものであります。
歳出につきましては、第１号被保険者保険料還付金の増額であり、歳入につきましては、繰越金で調整しております。
次に、議案第６９号 令和３年度 栗東市農業集落排水事業特別 会計補正予算 第１号につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入 歳出それぞれ、４６８万６千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ、３千９４４万９千円とするものであります。
歳出につきましては、固定資産台帳整備及び経営分析等業務委託料に伴う農業集落排水事業推進経費の増額であり、歳入につきましては、繰入金で調整しております。
次に、議案第７０号 人権擁護委員の推薦につき議会の意見を求めることにつきましては、委員の任期満了に伴い、栗東市安養寺四丁目５番３９号 昭和２５年８月２１日生まれの宮嶋 清七 氏を適任者として推薦することにつき、人権擁護委員法第６条第３項の規定により議会の意見を求めるものであります。
次に、議案第７１号 栗東市教育委員会委員の任命につき議会の 同意を求めることにつきましては、委員の任期満了に伴い、栗東市林３４番地 昭和２８年８月２４日生まれの 朽木 德壽 氏を適任者として任命することにつき、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第４条第２項の規定により議会の同意を求めるものであります。
次に、議案第７２号 栗東市情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の制定につきましては、市の条例、規則等に基づく手続について、市民の利便性の向上に寄与し、行政運営の簡素化及び効率化を図ることを目的として、従来の書面等による手続に加え、インターネットを利用し、オンラインによる申請・届出等を可能とするために条例を制定するものであります。
次に、議案第７３号 栗東市工場立地法準則条例の制定につきましては、工場立地法に基づく特定工場の敷地面積に対し、整備しなければならない緑地率、緑地を含む環境施設面積率について、活用可能な宅地面積を増加させ、企業が設備投資しやすい環境を整備するため、国の定める範囲で規制緩和を行うために条例を制定するものであります。
次に、議案第７４号 栗東市道路線の認定につきましては、小平井二区内５号線の１路線について、開発による道路の帰属により認定 することにつき、道路法第８条第２項の規定により、議会の議決を 求めるものであります。
次に議案第７５号及び第７６号の２議案につきましては、地方自治法第２４４条の２第６項の規定に基づき、栗東市公の施設指定管理者選定委員会の選定を踏まえ、指定管理者の指定について議会の議決を求めるものであります。
まず、議案第７５号 指定管理者の指定につきましては、令和４年４月１日から５年間栗東市立学童保育所の管理・運営を行う指定管理者として、社会福祉法人栗東市社会福祉協議会を指定いたしたく、 議会の議決を求めるものであります。
次に、議案第７６号 指定管理者の指定につきましては、令和４年４月１日から５年間栗東市障害児地域活動施設の管理・運営を行う 指定管理者として、特定非営利活動法人 チョー栗東元気玉クラブを指定いたしたく、議会の議決を求めるものであります。
以上、本定例会に提出しました議案の説明といたします。
これに関連する資料につきましては、先にお手元に配付しておりますので、ご参照の上、ご審議賜りますようお願い申し上げます。